CROSS TALK

地熱開発

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資源備蓄

フランクに刺激的な人間関係が築ける職場。
共に国内外に視野を広げ、高みを目指していこう!

地熱開発の技術系職員と資源備蓄の事務系職員、2部署の先輩・後輩にそれぞれの仕事の役割や、どのように関係を築きながら日々仕事をしているのか、OJT研修時のエピソード、JOGMECの社風や将来の目標まで、様々なエピソードをお話しいただきました。

塚田 康元 地熱開発

塚田 康元 2014年入構

地熱技術部探査課(併)技術課

工学研究科環境循環システム専攻修了。探査部、事業推進部を経て、2019年より地熱技術部に配属。趣味はスノーボードと純喫茶巡り。

平瀬 敬司 地熱開発

平瀬 敬司 2020年入構

地熱技術部探査課(併)技術課

工学府地球資源システム工学専攻修了。趣味はカーレース鑑賞と料理。得意料理は丼もの。


西海 真理 資源備蓄

西海 真理 2016年入構

備蓄企画部企画課

国際教養学部言語文化学科卒。総務部広報課を経て、備蓄企画部で活躍中。趣味は登山とフリスビー。南米の山を登った経験をもつ。

平瀬 敬司 地熱開発

平瀬 敬司 2020年入構

地熱技術部探査課(併)技術課

工学府地球資源システム工学専攻修了。趣味はカーレース鑑賞と料理。得意料理は丼もの。


内田 友理 資源備蓄

内田 友理 2019年入構

備蓄企画部企画課

アジア太平洋研究科国際関係学修士修了。在学中、アフリカのザンビアへ留学した経験を持つ。趣味はテニスとフルート演奏。JOGMECテニス部に所属。

先輩の丁寧なフィードバックで、事業にスムーズに入れた

―4人それぞれの仕事とキャリアを教えてください。

塚田

地熱技術部に所属する地質技術者として、地熱資源に関わる国内探査および技術開発業務を主に行っています。国内で地熱開発が活発なのは北海道・東北・九州地区で、月に何回かは、各地の現場や関係先に出張する機会があります。入構当初は、石油開発に関わる技術評価業務などに携わっていました。石油と地熱は共通する技術もあり、例えば掘削に関する考え方は現在の探査業務に役立っていますし、書類作成や契約手続きなどの進め方・考え方も共通の部分が多いです。

平瀬

私は塚田さんをOJT指導職員として、地熱資源ポテンシャル調査業務や技術開発業務を学びつつ、過去の地熱調査などを基に各案件のデータ収集・評価を行っています。入構時からコロナ禍にあったため、技術系の研修をテレワークで半年間受講し、OJT研修報告書でその研修内容を定期的に報告していました。それ以外にも、電話で「今日の内容、理解できた?」「体調はどう?」など、塚田さんから気にかけていただき、まるで母親のような温かい励ましに支えられました(笑)。また、報告書のフィードバックでは、業務に関連するポイントや追加で調べてみると良いことをアドバイスいただき、研修内容と実際の業務を結び付けながら研修を進められたと感じています。研修終了後には、地熱資源ポテンシャル調査の監理に同行するなど、貴重な経験も重ねることができました。

西海

私は備蓄企画部に配属となり、世界情勢の変動や災害といった緊急時に、国家事業の一環として備蓄している石油・LPガスを、安全に、機動的に、かつ効率的に国内へ供給できるよう、全国15カ所の備蓄基地と連携を取っています。具体的には、備蓄資源やそれを貯蔵するタンクのマネジメントに必要となる予算の執行管理などの業務のほか、LPガスの国際市場に関する情報収集、災害発生時に業界全体で協力する枠組み作りのプロジェクトにも参加しています。私は前の所属部署が総務部広報課でしたので、広く培った事業の知識や機構内外を調整するためのコミュニケーション力は今に生きていると思います。

内田

私は西海さんをOJT指導職員として、全国各地にある石油ガス備蓄基地の管理と、LPガスの世界市場調査を主に担当しています。入構後、私は2019年ただ一人の秋入構ということもあり、4月入構の方と契約関係の研修を一緒に受けました。その後のOJT研修では、西海さんの背中を見て、時に向き合いながら、社会人として必要なマナーやホウレンソウ(報告・連絡・相談)、不明点をそのままにしない姿勢、メール文の書き方や発注の仕方、会議内容のポイント整理の仕方などを学べていると感じます。西海さんは広報でしたから、いろいろな人とのやり取りがスムーズですね。分からないことにもすぐに答えてくださいますし、業務を複眼的に見て「こうやったらどう?」というアドバイスも的確で、いい先輩のもとにつけたなと感じています。

興味や意欲を後押ししつつ、後輩の丁寧な仕事や積極姿勢に学ぶ

―先輩と後輩の関係にある皆さんですが、エピソードがあれば教えてください。

平瀬

塚田さんからは、関連する書類の作成方法だけでなく、対象となる事業の内容や手続きの目的などを明確にしていただいています。目的をもって業務に取り組めているので、地熱技術部内の事業の把握をしっかりと進められたと感じています。

塚田

そんなことを言われると照れますね。例えば、地熱を掘削する事業は億単位の金額がかかります。調査から実行まで、何に、どれくらいお金がかかるのか、興味を持って細かく見るとコスト意識が芽生え、後々の探査や技術評価に生かせることをアドバイスしたかもしれませんね。ただ、OJT指導職員になった自分のほうがむしろ、平瀬さんに学ぶことも多いです。平瀬さんに、ある業務を「70%の仕上がりで」と頼むと、感覚的には90%近い仕上がりの成果を出してくれます。私自身は、時間に追われると最低限のラインで仕事をすることもあるのですが、平瀬さんの姿は自分の仕事を見つめ直すきっかけになりました(笑)。

内田

私は学生時代、アフリカのザンビアへ教育の調査に赴き、現地の人と生活を共にして教育や文化に触れました。その時に、資源の豊富さに反比例して経済成長が停滞する「資源の呪い」を実感しまして。この経験を機に、資源外交や資源保有国における“資源依存型経済”や社会構造に興味を持ちました。そして、公共性や国際性の高いJOGMECで、我が国と世界の資源エネルギーに貢献したい気持ちが湧きあがり、志望した経緯があります。そんな私の思いを西海さんは考慮し、備蓄企画においても、世界市場の調査を率先して任せていただきました。そんな先輩の配慮には、本当に感謝しています。また、普段はなかなか行けない備蓄基地などの関連施設にも足を運べて、日本のエネルギー業界の現場を実際に知ることもできました。自国の現状を知ることで、海外諸国と関わる基礎を学べましたし、西海さんからは本部内での人脈作りから、資源エネルギー庁など外部機関との付き合い方まで、広く学べていると感じていて、モチベーションをもって仕事に臨めています。

西海

そう言ってくれると嬉しい。私も国際関係、特に中南米の鉱物資源を巡る社会構造などに興味があるので、内田さんの気持ちはよくわかります。世界への興味や関心を大切に、前向きな気持ちで仕事に取り組めるよう、声掛けしているつもりです。一方で、OJT指導職員として教える側に立つことで、事務手続き方法や規程の内容など、基本的な事項について改めて学ぶことができました。また、抱いた疑問をどのように解決すればいいか、どう相談すれば人にうまく協力してもらえるかも、相談される側の目線で考えられるようになったことで、自身の今後の業務に生かせると感じています。

専門性が高くマニアックな先輩もいて、刺激的。
将来は資源安定供給の立役者に

―JOGMECの社風をどう感じていますか。
また、この環境でどう成長していきたいですか?

内田

地質や石のことで熱く語る面白い先輩など、それぞれに専門とキャリアを有する社員が集結している感じですね。自分の知らない世界を教えてくれたり、好奇心を広げてくれたりと、刺激がいっぱいです。良い刺激をいただける環境の中で成長し、日本の資源エネルギーはもちろん、世界情勢や市場にも精通することで、将来的には資源外交の一線で活躍したいです。国際会議の場でも堂々と日本を代表し、世界と対等にやり取りできるような人材を目指しています。

平瀬

例えば、国が2030年までに地熱発電の導入量を現状の2~3倍程度まで拡大することを目標としていることもあり、積極的に事業を展開する機関だと実感しています。年齢に関係なくプロジェクトの主任になっている若手もいて、そのリーダーシップは大いに見習いたいです。また、多様なバックグラウンドを持つ先輩や、地熱分野で豊富な知識と経験を持つ先輩もいて、それぞれの強みを吸収することでレベルアップできています。将来はさまざまな事業に携わることで、広い視野と柔軟性を身につけ、資源の安定供給に貢献できる存在になっていきたいです。

西海

私はまだまだ知識不足で相談ごとも多いのですが、どの職員も快く話を聞いてくださり、助けてくれます。JOGMECの職員はそれぞれが様々な分野に専門性を持っていて、かつオープンな人が多いと感じています。なかには結構マニアックな方もいて、深掘りしがいのある魅力にあふれています(笑)。私も、業務を通じて人との調整力を鍛えながら、今後は「この分野なら西海に聞けばわかる」と言われるような、そんな専門性を備えた人材になりたいです。機構内に留まらない、現場感のある視野も備えたいですね。そのため、受け身ではなく能動的に自己研鑽に努め、チャンスを得られるよう行動していきたいです。

塚田

JOGMECは、大規模な事業をダイナミックに進める印象がある一方で、きめ細かな調査や書類作成業務も多いです。地熱技術部の職員も仕事に取り組む姿勢は真面目で、頼りになる方ばかり。私自身も、目の前にある仕事を一つひとつ丁寧に進めていきたいです。その結果として、今より周囲に信頼される技術者に成長できれば幸いですね。また、平瀬さんには、若いうちに興味のある分野や技術にたくさん出会って、飛躍するきっかけにしてほしいと思います。西海さんや内田さんも、座談会でお会いしたのは何かの縁です。二人とも海外への視野も広く、ビジョンも高く掲げていて頼もしい限りです。これからも事業の壁を超えて情報交換をしながら、お互いに切磋琢磨して資源・エネルギー業界をリードしていきましょう。

MESSAGE

一言メッセージ

塚田

世の中にはさまざまな業界・種類の仕事があるので、幅広い視野で自分に合った道を見つけてほしいです。真面目で丁寧に仕事ができる人が、JOGMECに向いていると思います。

平瀬

JOGMECは他にはない特殊な公的機関であり、事業範囲の多様性や重要性、スケールの大きさを感じる日々です。資源・エネルギーに興味があり、重要かつスケールの大きい事業に取り組んでみたい方におすすめです。共に学び、共に成長していきましょう。

西海

学生時代は、とにかくフットワーク軽く、いろいろな人の話を聞き、好奇心をもって積極的に情報収集してほしいです。自分の興味がどんなところにあるのか、何に関わりながら生きていきたいか、改めて深く考える機会にしてほしいと思います。

内田

学生時代は自分のやりたいことに惜しみなく時間を使い、何でも挑戦してみてください。また、社会の先輩から話を聞くことで価値観を広げ、自分の進みたい道に向かって邁進してください。JOGMECでは、複合的な思考力やチャレンジングな姿勢が生かせると思います。